とある日、知る人ぞ知る狩猟団、「雪月花」にて。
~バルバレ~
リッカ 「・・・ねぇ、ミネ。思ったんだけど・・・」
カザミネ 「・・・・・・。」
リッカ 「人選ミスなんじゃない? ぼたんがベルナ村に向かって、既に2週間なんだけど・・・。;」
カザミネ 「(笑い堪え)・・・だろうな。」
リッカ 「・・・分かってたなら、なんで送り出したのよ・・・」
カザミネ 「偵察役としては人選ミスだろうな。意味すら分かってないんじゃないか?」
リッカ 「・・・確かに。;」
カザミネ 「(1通の手紙を取り出し)代わりにアイツから連絡が来た。」
リッカ 「!」
カザミネ 「早速、ぼたんに手を焼いているらしい。HRは3人とも解放済みだとさ。」
リッカ 「・・・だったらさっさと連絡しなさいよ、あの馬鹿は・・・!それに、なんで銀だけ・・・」
カザミネ 「闘技大会に挑んでいたらしい。銀にも手伝って貰ってな。」
リッカ 「・・・闘技大会?」
カザミネ 「意外か?」
リッカ 「あの馬鹿が、好んでやるとは思えないけど・・・」
カザミネ 「まぁ普段なら、逃げ場の無い闘技場は嫌がるだろうな。・・・だが闘技大会となれば話は別だ。」
リッカ 「?」
カザミネ 「アイツは昔ユクモ村にいた時、闘技場に通い詰めていた時期があってな。」
リッカ 「どーせボロボロにされたんじゃない?」
カザミネ 「まぁそうなんだがな・・・闘技場には何かと思う所があるらしい。」
リッカ 「思う所、ねぇ・・・。」
カザミネ 「・・・アイツがあんな性格になったのも、闘技場がきっかけだしな。」
リッカ 「?・・・それってどういう・・・」
カザミネ 「初めての闘技場でボロボロにされた後、とことん落ち込んでな・・・。
自宅に籠って、部屋中にそれまで作った武具を並べて、ずっと何か考え込んでいた様子だった。
何日後だったか・・・部屋が片付いていたんで、声を掛けてみたら・・・髪をバッサリ切っていて驚いたよ。
・・・アイツ、昔はお前と同じ様な髪型だったんだぜ。今はまた伸ばしているみたいだけどな。」
リッカ 「・・・・・・。」
カザミネ 「その後からだな、アイツがあんな性格になったのは。
・・・また心折れたら、立ち直る自信が無いんだろう。」
リッカ 「・・・その時は蹴り飛ばしてでも立ち直らせてやるわよ。仮にもリーダーなんだから。」
カザミネ 「認めないんじゃなかったのか?」
リッカ 「『仮にも』って言ったでしょ?・・・認めてないから。」
カザミネ 「(やれやれ・・・)さて、じゃぁ準備するとするか。今回もメイン武器は弓で行くのか?」
リッカ 「そのつもり。あなたは?操虫棍にするの??」
カザミネ 「いや・・・猟虫育成も捨て難いんだがな・・・思いの他、大変だったからな。趣味程度にしとくよ。」
リッカ 「じゃぁ・・・?」
カザミネ 「そうだな・・・今回はコイツで行く。」
リッカ 「・・・なんでソレに?」
カザミネ 「今までにも、何度か使おうとはしたんだがな・・・。他の武器の方が性にあってたからな。」
リッカ 「それなら、なんでわざわざ・・・」
カザミネ 「俺にも思う所があるって事さ。」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
~ベルナ村~
カザハナ 「ただいま~・・・『村★3波乱の萌芽』・・・死ぬかと思った・・・」
ぼたん 「あ、お帰り~カザ姉!・・・って黒コゲ!?;」
ふら~・・・ばたっ!
カザハナ 「・・・し、しらゆき・・・か、回復薬グレートを・・・」
しらゆき 「はい~了解ですよぅ♪ちょっと待ってて下さいね~♪」
銀 「大丈夫ですか、カザさん?! ・・・ってユクモ装備じゃないですか!?!;」
ぼたん 「あ~成程・・・村だからと下位装備で行ったらボロボロになったのか~・・・自業自得ってやつ?」
銀 「なんでわざわざ・・・」
カザハナ 「いや~・・・当初行くはずだった装備で行ってみようかと・・・つい、出来心で・・・ネ?」
銀 「それでボロボロになっていたら、世話ないですよ・・・」
しらゆき 「はい~出来ましたよぅ♪」
カザハナ 「ん、ありがと。・・・今回も何か入れた?」
しらゆき 「え~っとぉ、今回は『特産ゼンマイ』ですぅ♪ 『ゼンマイ茶』を参考にしてみましたぁ♪」
カザハナ 「う~む・・・いまいちパッとしない味な気が・・・」
しらゆき 「むむぅ・・・改良が必要ですねぇ・・・」
カザハナ 「別にいつも何か入れる必要も無いんじゃあ・・・?;」
しらゆき 「せ~っかく作るのに、普通に作ったらつまらないじゃないですかぁ♪」
銀 「(でも飲むのは他人ですけどね・・・)」
ぼたん 「(ゆき姉が味見してる所、見た事無いんだよなぁ・・・)」
しらゆき 「古代林では新しく見る素材が多かったですしぃ・・・試し甲斐がありますぅ♪」
カザハナ 「え、え~と・・・一応、食べられる素材で頼むよ・・・?(震え声)」
しらゆき 「他のクエストもそのままの装備で行くんですよねぇ?」
カザハナ 「え?!;」
しらゆき 「じゃあ早速、素材集めに行って来ますぅ♪(ダッシュ)」
カザハナ 「ちょ、待っ・・・」
銀 「(これは・・・)」
ぼたん 「死亡フラグ、ってやつかな?」
カザハナ 「いぃ、言わないでっ!(泣)」
腹痛のせいでインフルエンザの疑いを掛けられた自分です・・・。
でも腹痛以外症状出てないし・・・違うと思うけど・・・。
身の潔白を証明する為、インフルエンザ検査。
鼻に綿棒に類するものを突っ込まれ、サンプル採取。待つこと数分。反応・・・無し!
腹痛は触診の後、胃腸薬でも飲んで様子見しかないって・・・結局何も変わらんし・・・原因不明・・・。
初心&夜間診療費約1,000円、インフルエンザ検査約900円、計1,880円也。
財布にダメージ!だけで終わった・・・とほほのほ。;
さてさて、昨日の狩りは・・・超今更な「村★3波乱の萌芽」へ。
メインターゲットは「深層シメジ8個」という、簡単なお仕事。
ところがどっこい、ベルナ村の村長から直々に頼まれたこのクエスト。ただの納品で終わるハズが無く。
クエスト名の「波乱」の文字やら、依頼のタイミングやら(村★3にもなって只の納品とか)、
依頼文の「木々の奥から、刃物を研ぐような音が響く事がある」とか、もうフラグでしかない。
クエストを受注し、出発すると・・・即座に始まるムービー。
古代林に響く不穏な音に、モンスターの後姿・・・振り向いたそのモンスターは・・・!
ディノバルドさんですよね?そうですよね??
闘技大会や集会所で、散々お世話になったディノバルドさんですよね!
「?????」表示とか・・・超今更過ぎるわっ!!(進行順序がおかしいだけ)
しかしこのクエスト・・・いきなりムービーなのもびっくりだったけど。
まさかのエリア11からのスタート・・・そして奥から近づいてくるディノさん・・・。
暗くて接近の様子が見辛い・・・。
しかもこのディノさん・・・いきなり大回転かましてきよった!
力尽きましたが何か?
いや~・・・あかんわ~・・・即死こそしなかったけど、火属性やられのオマケで実質即死やわ~・・・。
ペイントボールだけは付けていたので、エリア10に移動したディノさんを追って到着・・・と思ったら。
エリア3に移動しおった!;
そして何故か、エリア10→3へと行けるのに、エリア10→9→8→7→3へと遠回りして向かった自分・・・。
い、いや、だって、エリア3→10へ移動された場合はこのルートだし・・・。
一方通行なのに平気で移動する大型モンスは絶許。しかも今作移動頻度高いし・・・。
流石に最終強化した武器の為、怯みまくるディノバルド。
そして頻繁に繰り返す移動・・・。
移動を繰り返し、エリア3に戻って来た所で捕獲。
ふぅ・・・武器が強いから怯みまくるとはいえ・・・死ぬかと思った。←
まぁ、それもそのハズ・・・
防御力31ですからねっ!w
過去記事を見ると、「村★3波乱の萌芽」が出たのが、去年の12月14日・・・。
(参照: クロス初乙&懐かしのオトモ達 )
その後、12月21日にHR2。この時に、防御力11→防御力31に。
(参照: HR2に )
集会所でディノバルドに出会う頃には、村に戻ってくるハズが・・・うっかりHR解放・・・。
って事で、当初の予定通りなら、防御力31で挑んでいたであろうこのクエスト。
幸い、下位はこれで駆け抜けた為、防御力31のまま。武器は強化済だけど。
挑んでみたら・・・うん、最大技はほぼ即死レベルですね、コレ(白目)。
怯みまくってる割に、10分針になってるし・・・いや、移動のせいもあるけど・・・。
寧ろあとの通常クエストより、乱入の方が体力高いって聞いてるし・・・。
さて、残る三天王も逝きますか・・・。
ではでは♪
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