とある日のバルバレ。
集会所の隅で悩めるハンターが1人。
「・・・・・・っ！」
ぼふんっ！ ～調合に失敗しました。～
「ふえぇ・・・また失敗ですぅ・・・。おっかしいですねぇ？
いつもは成功するんですけどぉ・・・う～ん、何か違う様な・・・？」
いつもは成功するんですけどぉ・・・う～ん、何か違う様な・・・？」
「その調合書、1冊抜けていませんか？」
「ふぇ？・・・あ！そういえば先日、加工屋さんに渡したんでしたぁ。」
～調合書購入＆無事調合終了～
「ふ～助かりましたっ！危うく集会所の隅で【もえないゴミ】を量産する所でしたぁ♪」
「そ、そうですか・・・。（既に随分と量産されていましたが・・・。；）」
「それにしても、大分素材が不足してましたねぇ・・・集めに行かないと・・・。
そういえば、何かクエストに行く所だったんですかぁ？」
「え？ えぇ、ドスジャギィを狩りに行こうかと・・・。 この『メタルバグパイプ改』の強化に鳴き袋が必要なので。」
「あ、じゃぁ私も同行していいですかぁ？ 音爆弾用ですぐ無くなっちゃうんですよねぇ、鳴き袋。」
「構いませんよ。 銀といいます。宜しくお願い致します。」
「しらゆきですぅ♪ 宜しくお願いします、銀君♪」
「あ、あの・・・君付はちょっと・・・恥ずかしいのですが・・・。」
「え～と、他に足りなくなる素材はぁ・・・閃光玉とシビレ罠と落とし穴と・・・」
「（って聞いてないですね・・・。；）」
～遺跡平原探索中～
銀 「（・・・まさか初めての集会所で、誰かと同行する事になるとは・・・・・・それにしても。）」
しらゆき 「銀君、銀君っ！また採取ポイント発見しましたよぉ！！しかもレアですぅ♪」
銀 「（一向にドスジャギィに会える気がしないですね・・・。；）」
しらゆき 「確かこの辺にケルビさんが・・・・・・むっ！？今影が見えた気がしますぅ！！（ダッシュ）」
銀 「ちょ！？しらゆきさんっ！？？（置いてきぼり）」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
～狩猟後、ドスジャギィ運搬中～
銀 「（・・・・・・。）」
しらゆき 「あ、あのぅ・・・まだ痛みますぅ？」
銀 「あ、いや、もう大丈夫ですよ。 しかし・・・いきなり背後から吹飛ばされるとは思いませんでしたよ・・・。」
しらゆき 「すみません、すみませんっ！」
銀 「・・・わざと、ですよね？」
しらゆき 「・・・その、ドスジャギィを倒してしまいそうでしたからぁ・・・つい・・・」
銀 「捕獲したいのなら先に言って下さい・・・。； それより、何故そこまでして捕獲したかったんですか？」
しらゆき 「鳴き袋は捕獲の方が手に入りやすいんですよぅ。 それに・・・えぇと、何でもないですぅ。；」
銀 「それに、何ですか？」
しらゆき 「・・・捕獲した方が、モンスターさんの寝顔が見れてお得ですから♪（満面の笑み）」
銀 「（・・・・・・。）」
しらゆき 「そ、そのぅ、本っ当にすみません！！」
銀 「・・・もう謝らなくていいですよ。それより、次からは採取も程々にして下さいね？
見失って探す方が大変ですから。結局、前半は一人で狩猟する事になりましたし・・・。」
しらゆき 「あ、あのう・・・また一緒に行ってもいいんですか？」
銀 「なにはともあれ・・・こうして無事狩猟出来ましたから。
良ければ、色々と教えて頂けませんか？ 何しろ初心者なので。」
しらゆき 「は、はいっ！ ・・・あの、私、狩猟団に入ってるんですけど・・・もし良かったら、寄っていきませんか？
皆さん上位ハンターなので、役立つお話も聞けると思うんですけど・・・」
皆さん上位ハンターなので、役立つお話も聞けると思うんですけど・・・」
銀 「狩猟団、ですか・・・」
しらゆき 「駄目、ですか？」
銀 「え、と・・・じゃぁ、お言葉に甘えて。」
しらゆき 「ありがとうございますぅ♪ あ、因みにリーダーはカザさんといって・・・」
その後、銀が狩猟団に出入りするようになり、入団する事になるのはまた別のお話。
ではでは♪
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