さてさて、前回作成したゆっくり動画。作成過程で色々と不具合が・・・。
完成までの諸々をまとめておくのですよ!
ゆっくり動画を作るには、
1. ゆっくりMovieMakerで編集 → 編集ファイル出力
2. AviUtl拡張編集プラグインでファイル読み込み → 動画出力(完成)
とゆーワケで、AviUtl拡張編集プラグインを導入しなければならない模様。
早速、AviUtl拡張編集プラグイン及びゆっくりMovieMakerをダウンロード。
AviUtl拡張編集Plugin(exedit92.zip) ~AviUtlのお部屋~
ゆっくりMovieMakerダウンロード(.exe) ~饅頭遣いのおもちゃ箱~
動画を読み込む
ダウンロード後、ゆっくりMovieMakerを起動。
初回起動は全てのウィンドウが表示されるので、とりあえず全部閉じて、と。
「表示」メニューから、各種ウィンドウを開ける模様。
「表示」→「タイムライン」で表示された「タイムライン」ウィンドウ上に、動画をドラッグ&ドロップ。
動画読み込み後、メインウィンドウをクリック&マウスホイールで動画サイズ調整。
(読み込み直後はサイズが大きく、画面がプレビューからはみ出た状態)
~余談~
その前に、つんでれんこで撮った録画(.wmv)の変換(.mp4)を試みたのだが、盛大に音ズレ。
(AviUtl同様、wmvのままだと相性が悪いかと思って。AviUtl同様、音声が前にズレた;)
Windowsムービーメーカーから出力した後の動画は音ズレした事が無かったのだけど・・・。
仕方無く、AviUtlで事前に動画を分割したのだが。(.mp4。x264guiExで出力)
「DirectShow File Reader」フィルタを使っている為か、MediaElement(非推奨)でしか読み込めないという罠。;
(推奨方法で動画を読み込もうとしても無反応)
この場合、動画のFPSを手動で設定する必要が。(動画のプロパティで確認して設定すれば良いのだろうか?)
結局、元の動画(.wmv)は推奨設定で読み込めたので、そちらを使う事に。
ゆっくりボイスを追加する
ゆっくりボイスを追加したい場所にスクロールバー(赤い縦のライン)を移動
→キャラクターを選択(通常は「ゆっくり霊夢」)
→テキストボックスにセリフを入力する(改行は「Shift」+「Enter」)
→「Enter」か「追加」ボタンをクリック
→ゆっくりボイス追加
それ以外にも、タイムラインウィンドウのメニューバーにある「口アイコン」をクリックすると、
スクロールバー(赤い縦のライン)を始点に、ゆっくりボイスが追加される。
もしくは、タイムライン上を「右クリック」→「ゆっくりボイスを追加」でも可能。(この場合、クリック地点が始点)
ただし、この方法だとセリフが空白なので、「アイテム編集」ウィンドウからセリフを入力する。
(追加時にウィンドウが表示される)
テキストボックスにセリフを入力+「Enter」または発音の右にある「矢印」をクリック
→発音が自動入力される(ここが空白だとボイスが流れない)
セリフの変更
ゆっくりボイスを追加後、しゃべりたいセリフを変更したい時は、
変更したいセリフをダブルクリック
→アイテム編集ウィンドウが表示される
→「セリフ」を書き換える
→「Enter」を押すか、発音右の「矢印」をクリックする(これを忘れると音声に反映されない)
ここで、キャラクター変更や、「声質」「スピード」等の変更も出来る。
発音右の「▶」で声を確認すると良い。
発音を修正する
セリフ入力後は、必ず発音を確認する。
特に漢字は誤読が多い。非常に多い。
こんにち「は」と誤読するくらいならまだ生温かい目で見られたが、(某氏が「こんにちわ」と書く理由が分かった)
うっかり「気刃無双斬り」を「きはむそうきり」と読み上げた時には戦慄もんでしたよ・・・。
(参考例)
セリフ:こんにちは → 発音:こんにちは → 修正:こんにちわ
セリフ:気刃無双斬り → 発音:きはむそうきり → 修正:きじんむそうぎり
セリフ:一文字斬り → 発音:ひともじきり → 修正:いちもんじぎり
字幕を表示する
字幕を表示させる方法はいくつかあるので、サイト参照。
~ゆっくりボイスと字幕を連携させる場合~
ゆっくりボイスを追加した際、セリフを自動的に字幕として表示出来る。
タイムラインウィンドウの「+」ボタンをクリック
→キャラクター編集ウィンドウが表示される
→キャラクターを選択(通常は「ゆっくり霊夢」)
→「字幕」タブの「字幕を表示する」にチェックを入れる
以降、セリフを追加すると、自動的にゆっくりボイスと字幕が追加される様になる。
字幕のフォントや表示場所も、「字幕」タブ内で指定出来る。
~個別に編集する場合~
アイテム編集画面で字幕の「表示」を選択
→画面上の字幕をドラッグ、(位置を直接変更出来るので便利)
(もしくは、アイテム編集画面で字幕の「個別に設定する」を選択)
アイテム編集画面に字幕の詳細設定が表示されるので、
個別に編集する事が出来る。
キャラ素材の表示
画面にキャラクターを表示して、
更にそのキャラクターが喋っている様に見せる事が可能。(自動的に口パク)
今回は使わなかったので省略。
編集した動画の確認
編集後は、画面右下の「▶」で再生で確認。
再生開始地点は、スクロールバー(赤い縦のライン)か、画面左下のバーで指定。
再生音量は右下のバーで変更出来る。
編集ファイル(.xeo)の出力
ゆっくりMovieMakerでの編集が完了したら、
「ファイル」→「出力」から、exoファイル(AviUtl互換形式ファイル)を出力(※)
→AviUtl拡張編集プラグインで読み込み
→エンコード(動画として保存)
すれば、ゆっくり動画完成。
※出力後、「exo」ファイルと一緒に、音声ファイル&Excelファイル(音声リスト)が入ったフォルダが作成される。
これらは出力した場所から移動させない事。
AviUtl拡張編集で読み込んだ時に、「ファイルの場所が見つかりません」と表示されてしまう。
音声ファイルの個数分表示されるから非常に面倒臭い。(今回の場合200回以上;)
動画編集用フォルダを作ってそこに放り込むべきだった・・・。;
Windowsムービーメーカーでもそうだったけど、動画編集に関わるデータのファイルパスは変えてはいけない。
以上、前回のゆっくり動画編集記録でした。
ではではっ!
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